現時点でのお得意様の売上を構成している
商品ごとの販売数字は
「1年後、新商品の商談など何も営業しなければ
売上は60%以下に落ち込む」というデータを
会社員時代当時の上司から指導されたことがありました。
だからこそ「売上を維持・拡大する為には、新商品の商談、新規開拓は必須である」と。
当然の事ながら、これは周知の事実ではありますが
ある会社は、得意先様の維持管理より
兎に角、新規開拓を推し進めていたようです。
新規開拓は売上を拡大する為の手段の一つですが
この会社は、その手段が目的化してしまい
あげく既存のお客様の売上も落ち込んだようです。
営業のお得意様の売上を維持・拡大する為には
訪問先のバランスを考えないと
新規獲得以上に、既存のお得意様の売上を落としてしまうと本末転倒です。
このような会社は、まだまだあるのではないかと思います。