こんにちは
KJ式“売る力”強化アドバイザー/地方食材開発アドバイザーの黒川です。

さて今日のテーマは
赤字社員を+〈プラス〉に変えるには？

クロスジャパンは「営業に向いてない人材はいない」と考えています。

しかし、個人には強みもあれば弱みもありますね。
一口に「営業」と言っても
仕事を細かく分解すると
誰にでも「苦手な仕事」と「楽しいと思える仕事」
があるのではないでしょうか

さて、全国展開のある営業所での実際の出来事をご紹介します。

30歳代の男性中堅社員。
営業職でしたが、入社以来成績が悪く、
配置転換で工場勤務となりました。

しかし彼はどうしても営業職をやりたくて、
数年後、当時の部署長に異動願いを出したのです。

営業職への強い希望がある反面、
彼がずっと成績が悪い人物だという事は知れ渡っており、
なかなか引取り手となる営業所が見つかりませんでした。

そこで、あらためて「彼」の状況を確認してみたのです。

彼は他の営業員と比べても真面目な性格。
しかし、新規開拓が非常に苦手という事がわかりました。

つまり、単純に得意先を担当させても
以前と同じような貧績結果になるのが予想できるわけです。

弱みは新規開拓は
強みは何事にも真面目に取り組める

こんな性格を活かして楽しく営業するために
彼には休眠先だけを担当してもらう事にしました。

この結果、驚くことに
全国に展開するその会社の中でも
比較的大きな営業所で
成績が上から2番目という優秀な営業員になったのです。

今すぐ考えたいこと

全営業員が同じ「やり方」に倣う必要はありません。

成績不振であるなら
個人の特性を見極めて
苦手を排除する工夫も必要です

まずは面談や同行営業で個人の資質を判断し
弱みを受け入れ、強みを活かすことができるステージを準備してみましょう

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いつでもクロスジャパンまでご連絡ください